生垣を伐採し四ツ目垣を建てました。

生垣を伐採するために、9月10月と目隠し用の大和塀の制作が完了したので、いよいよ表通りに面したカイヅカイブキの垣根の伐採、四ツ目垣の制作にかかりました。今回は全長20メートルのうち6メートルを行いました。大工仕事から造園業に職種替えです。

先ず11月15日に生垣の伐採を行いました。伐採した枝葉は軽トラック4台分、処分場へ運搬。15日はこれで終了。

11月16に立杭の打ち込みを行いましたが、伐採したイブキの根っ子がはびこり中々杭が打ち込めない。そこで、知合いの電気工事店さんにハンマードリルを借りてきて、杭を打ち込むところにドリルを打ち込み土を緩めた後、杭を打ち込みました。杭を打ち込んだあと糸を張り、杭の高さをそろえ、杭に胴縁を通すホゾをドリルビットであけ作業終了、

11月17日は、胴縁を組み込んだ後、立子の設置です。立子は上段と下段は棕櫚縄を2重にして男結びで結わえ付けます。中段はカイヅル結びで胴縁に絡げます。

11月18日は、数寄屋門と四ツ目垣の間の仕舞を行いました。この部分も四ツ目垣にしたのですが、数寄屋門側に胴縁を伝って雨水が流れない様に胴縁に少し勾配を付けました。

道行く人たちからは、励ましの言葉やお褒めの言葉を頂き元気をもらいました。

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