四つ目垣の両端の柱に胴縁3段釘止め下状況
両端の柱の上面に水糸を貼り、立子の高さを水糸の高さより少し高めに立子の長さを決める。
水糸の高さになるまで立子を、地面に打ち込む。立子の上端は、竹節の際で切るように。でないと雨水がたまり腐朽の原因になる。
胴縁と立子は、棕櫚縄で先ず巻き結びで固定、その後男結びで格好良く締め付ける。棕櫚縄は国内製のものを使うこと。外国製は品質が悪く締めるときに千切れたりうまく締まらない。
完成、庭側から数寄屋門を望む。
完成。数寄屋門から庭方向を望む。後は枝折戸の設置である。いつできるかな？
6月7日の作業です。古くなった四つ目垣の建て替えです。ホームセンターで買ってきた棕櫚縄があまり良いものでなく、胴縁と立子を結ぶのに苦労しました。棕櫚縄は絶対国産品を使用すべきと改めて感じました。前回も同じ失敗をしてます。①先ず垣根両端の柱に胴縁を3段取付。（コースレッドで柱にねじ止めする。）②続いて立子の設置であるが、立子の上端の面をそろえるため、両端の柱の上面に水糸を貼り、竹材を水糸より10センチくらい長く切る。③水糸面と面一になるように立子を打ち込む。④立子と胴縁を棕櫚縄で縛る、先ず巻き結びでしっかりと固定し、男結びで格好良く締めつける。出来栄えは結構スッキリとできたように思います。後は通路に枝折戸を取り付ければ良い雰囲気になると思います。