濡縁(ウッドデッキ)の制作

孫の力は恐ろしい

現在8歳の孫を頭に5歳の孫二人、合計3名。お正月、春休み、夏休みには鎌掛の本宅は、街育ちの彼らにとっては格好の遊び場である。最近は温暖化のせいか鎌掛の里山も、日中の気温は33℃前後まで上がることがある。孫たちが、少しでも快適に過ごせるように東南に面した離れの縁側に濡縁を作るよう細君からの提案、むろん私も異存はない。(ジジババは孫に弱い)

カレンダーを見て大慌てで、図面を描き、材料は何を使うか検討する。ウリンなどの風雨に強い南洋硬木を使えばと思うが、予算・納期が厳しい。そこで一番安価で簡単に入手できる2×4材を使うことに、で風雨に弱い弱点をいかに克服するか。先ずは防腐剤を塗ること、そして使わないとき(留守にするとき)は、シートをかけておくことにする。こうすれば、今までの経験から多分10年くらいは充分に持つものと考えました。制作工程は動画をご覧ください。

  • 先ずは縄張り・水盛り・遣り方作業を簡易的に行い基礎ブロックの位置を確定。
  • 基礎ブロックの位置に捨てコンをうち、ブロックを固定
  • コンクリートが固まったところから、大工方の作業です。
  • まずは、材料の2×4材に防腐剤を2回しっかりと塗ります。
  • 束を立て、大引きと根太兼用の横材を張り、床板を張ります。

濡縁といっても横幅2.4m、奥行き1.8mの大きさ、濡縁というよりもウッドデッキである。でも和室の縁側にしつらえたものだからやはり濡縁と呼ぶことにする。

8月、お盆ちびっこギャングが帰ってきた、彼等大いに気に入ってくれた。昼食、夕食の会場に、そして朝は本読みや宿題、夕食の後には花火を楽しんだりと、帰る日の朝には、3人で雑巾がけをしてくれた。

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