11月3日に引き続き24日(水)特定非営利活動法人 「きれいなおうみを作ろうの会」の井口様のご案内で、環境省 国立公園・温泉地等での滞在型ツアー・ワーケーション推進事業「川島教授とめぐる滋賀県日野町 ヴォ―リズ建築と古民家ツアー」の2回目が開催されました。
前回は、川島先生、我家を初めて観られ他では観られない所が多くあり、少々興奮気味で建屋内を忙しく観察されておられました。今回は、ゆっくりと観察して頂けたようで、庭で集合写真を撮った後「他にどこか見るべきところはありませんか」と仰ったので、建屋の北側から観る2階書斎の出窓の風景をご案内したところ、「前回は見せてもらえなかった、みんなコッチコッチ」と参加された方々をよばれ、この家の特徴として建屋全体は黄土色モルタルの大壁で仕上げられているが、東側妻壁は妻梁の上部は黒漆喰の真壁で仕上げ小屋束を見せ和風建築であることを強調し、北側書斎部分の妻壁は大壁で仕上げているが、これは茶室の様式を取り入れている。そして棟梁、母屋梁は丸太材を使用し全体に数寄屋風に仕上げていると、参加された方々に説明されておられました。