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梅雨が明け夏本番、これからしばらくカラカラの渇水期が続きます。庭に植えた草花たちの水やりはどうするの、広い庭に水道水を使っていたのでは水道代が掛かりすぎる。そこで電気水道工事屋さんに、中古の井戸用ポンプを貰ってきてDIYで配管・配線工事を行う。いざ試運転、モーターが回らない、なんで、しばらく放置してあってポンプ内に溜まった水垢が悪さをしてました。バラシて清掃組立て、快調に動き始め蛇口から流れ出る水の何と冷たいことか、スイカを冷やすには井戸水にかぎる。冷蔵庫では冷えすぎる。
この井戸は我家の創建当時(昭和14年)に掘られたもので、隣の付属建屋に電動のピストンポンプを使って屋根裏の梁上に給水桶を設置し台所、ふろ場、トイレなどに給水してました。井戸を覗くと創建当時の吸い込み管がまだ残っています。ヴォーリズ建築の文化的で衛生的な設備の一例です。
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冷たい水がコンコンと出てくる。水温は13℃、スイカを冷やすのに持って来いの温度である。
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我家の創建時、この井戸から電動のピストンポンプで水を給水していた。その時の吸込み管がそのまま残っている。
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